「昭和おもいで拾遺帖 - やがてわたしが忘れるきみへ -」を企画したPandRの2人

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阿倍野・昭和町で食べ歩きノベルゲーム「昭和おもいで拾遺帖」　参加者が主人公に

　阿倍野・昭和町で9月4日から、食べ歩きノベルゲーム「昭和おもいで拾遺帖 – やがてわたしが忘れるきみへ -」が開かれている。

　食べ歩きノベルゲームとは、テレビゲームやアプリで、主に文章を読んだり選択肢を選んだりする「ノベルゲーム」をリアルな街で「食べ歩き」しながら行うというもの。参加者（ゲームキットの購入者）が主人公になり、現れる選択肢を選ぶことなどで物語が進行する。

　スタート地点は昭和町駅前のカフェ「CLIP」で、街に繰り出すと、居酒屋かカフェのいずれかに入店するようになっている。

　企画した「PandR（パンドラ）」によると、「街と人とをつなぐようなものにしたかった」と趣旨を明かし、「これはプロローグで第一章とか、第二章とか続きも考えている。参加店も増やして、何回も昭和町に来て遊べるようになれば」と期待を寄せる。

　ツイッターには参加者から、「お腹空かせて食べる気満々で参加しましょう」「身近な場所で新しい物語を体験できました」「第一章早く出ないかな　続き気になる」などの感想が寄せられていた。

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