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400系の外観デザインイメージ(大阪メトロ提供)

大阪メトロ中央線に新型車両400系、新造車両30000A系を導入へ

 Osaka Metro(大阪メトロ)は12月9日、中央線に新型車両400系(6両×22編成)と新造車両30000A系(6両×10編成)を導入すると発表した。

 

中央線400系車両のイメージ
中央線400系車両のイメージ

 大阪・関西万博を契機に新世代車両として開発を進めたという新型車両400系は2023年4月の運行開始を予定。車両の低床化、優先座席の明確化など、同社が進めているバリアフリー化も踏襲するだけでなく、更なる安全性、乗客サービスの向上を進め、非常時に乗務員室で確認が可能な車内防犯カメラの設置、ワイド液晶ディスプレイによる4か国語での運行案内、全車両への空気浄化装置や車内Wi-Fiの設置など、さまざまな特徴を随所に取り入れるとともに、車両状態の常時モニタリング、自動運転実証実験等の新たな技術開発にも取り組んでいるという。

 

0000A系車両の外観デザインイメージ
30000A系車両の外観デザインイメージ

 30000A系車両は2023年4月の運行開始を予定。2011年に御堂筋線で運行を開始した30000系車両を中央線用車両としてさらに改良した。車両の低床化、優先座席の明確化など、同社が進めているバリアフリー化を踏襲するとともに、乗客により便利で快適に利用いただくために、車内の乗降口上部にワイド液晶ディスプレイを設置し、乗換案内や駅設備案内などをわかりやすく表示し、4か国語による案内を行えるようにした。このほか、全車両への空気浄化装置、車内Wi-Fiの設置や一部の乗降口横のスペースを拡大してベビーカーや大きな荷物を持った乗客にも利用いただきやすくするなど、さまざまな特徴を随所に取り入れた。
 

30000A系車両の外観デザインイメージ
30000A系車両の外観デザインイメージ

 

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