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タイムアウトマーケット リスボン

うめきた2期に大規模フードマーケット「タイムアウトマーケット大阪」

 うめきた2期開発事業者JV9社などは5月19日、JR大阪駅北側で進めている「うめきた2期地区開発事業」に大規模フードマーケット「タイムアウトマーケット大阪」が出店すると発表した。

 

 「タイムアウト」は、世界の主要都市で発行されているシティガイド「Time Out」の編集者が監修した、食と文化を体験できるフードマーケット。2014年に、リスボンの歴史的建築物にあるマーケットホールにオープンした最初の店舗は、瞬く間に市内で最も人気のある場所になり、この成功を受けて、2019年に北米の主要5都市、2021年にはドバイにオープンした。アジア初進出となるタイムアウトマーケット大阪の開業に向けて、阪急阪神不動産とタイムアウトグループPLC(英ロンドン)がマネジメント契約を締結したという。

 

 「タイムアウトマーケット大阪」では、関西の最高の食べ物や飲み物、文化を提供し、約3000平方メートルのスペースに、厳選された関西のレストラン15店舗と2つのバーが出店し、2025年大阪・関西万博の開催に先駆けてオープンする予定。

 

 うめきた2期地区は、大規模ターミナル駅直結の都市公園としては世界最大級の面積を誇る「(仮称)うめきた公園」を中心とした開かれた街づくりが特徴。オフィス、ホテル、商業施設、都市公園、住宅などで構成する。

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