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【動画】大阪・関西万博の認知度向上へ 機運醸成委員会が総会

 2025年日本国際博覧会協会は6月12日、大阪市内で大阪・関西万博の「機運醸成委員会総会」を初めて開いた。

 

大阪・関西万博 第1回「機運醸成委員会総会」
大阪・関西万博 第1回「機運醸成委員会総会」

機運醸成委員会を設置
 2025年日本国際博覧会協会は、大阪・関西万博に対する全国的な関心や来場意欲、参画意識の一層の向上を図るため、機運醸成委員会を4月26日に設置。2023年10月~12月の前売り入場券発売開始期や、2024年9月~11月の開幕半年前期、2025年3月~5月の開幕直前・直後期の3回のPR重点期間を設定し、全国的な機運醸成と海外への効果的なプロモーションにより、万博の成功に向けて取り組むという。

 

大阪・関西万博、首都圏で認知度は6割程度

 大阪府市が昨年実施したアンケート調査によると、万博の認知度は府内で9割を超えているが、首都圏では6割程度にとどまるなど、全国的な万博の盛り上げが大きな課題になっている。

 

吉村洋文大阪府知事
機運醸成委員会 横山英幸副委員長、吉村洋文副委員長、松本正義委員長

吉村洋文大阪府知事はミャクミャクをもっと活用と提案
 機運醸成委員会の副委員長の一人、吉村洋文大阪府知事は囲み会見で「今の状況を客観的に見たら、関西以外は万博をやるらしいぐらいの認知だと思う。いつやるのかはわからないぐらい」と話し、「地方放送局にミャクミャク(大阪・関西万博の公式キャラクター)や僕自身が出向いて発信できないかと。あとはミャクミャクをもっと活用する。今はSNSの時代ですので首都圏だと、ミャクミャクが山手線に乗るとか竹下通りを歩くとかこういった所にいるのというのが映える。映える方法を僕らが考えるのではなく、得意な人に考えてもらう」とアイデアを語った。

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