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【動画】岩田剛典さん登壇 大阪で映画「金髪」舞台挨拶、金髪ビリケンさんも

 T・ジョイ梅田(大阪市北区)で11月5日、映画「金髪」の舞台挨拶付き上映会が開かれ、主演の岩田剛典さんが登壇した。

 

 岩田さんは「舞台挨拶直前に『金髪』が第38回東京国際映画祭(TIFF)コンペティション部門の観客賞を受賞しました。ミラクルが起きました!」と報告し、会場から大きな拍手が起こった。

 

岩田剛典
岩田剛典さんが登壇

 大阪について聞かれると「ライブ以外でこうして大阪に来られて、とても嬉しく思います」と語り、続けて「551の豚まんを買って帰ろうかな〜」ともコメント。自分がおじさんだと気付いていない“イタい中学校教師”・市川役を演じたことについては、「とにかく脚本力に圧倒されたので、この脚本と役どころでオファーいただけたことをとても有難く思います」と振り返った。また、「撮影開始の前日まで髪色が明るかったので、武道館で黒染めしてクランクインしました」と、初めての教師役に臨んだ撮影秘話も明かした。

 

ビリケンさん
金髪になったビリケンさんも登場

 同作の大ヒットを祈願し、金髪になった神様・ビリケンさんも登場。岩田さんは「関西っぽいですね〜!」と大絶賛し、「これ本物ですか? 本物のビリケンさんは初めて見ました! どうも初めまして〜」と興味津々の様子で挨拶。さらに「こんなことしていいんですか?(笑)神様ですよね!」と笑みを浮かべながら語った。

 

 最後に岩田さんは「世界中の作品の中で、ご覧いただいた皆さんの声が大きかったからこそ頂けた観客賞なので、本当に嬉しいです。自信をもって皆さんにお届けしたいです」と呼びかけた。

 

映画「金髪」ストーリー
 その日、中学校教師・市川の人生を大きく変える出来事が起きた。ひとつは、担任クラスの生徒数十人が髪を金色に染めて登校してきたこと。もうひとつは、彼女から結婚の話を切り出されたこと。マスコミやネット、さらには文科省まで巻き込み大騒動となる“金髪デモ”。日々の愚痴に対して辛辣な説教をする彼女との関係に板挟みとなった市川は、窮地を脱するため、“金髪デモ”の発案者・板緑と手を組み、とある作戦に打って出る――。仕事の問題と人生の決断が一気に押し寄せるなか、いつまでも若者気分で何事も順風満帆だと思っていた“イタいおとな”から“マトモな大人”へと成長し、すべての試練を乗り越えられるのか。

 

 映画「金髪」は11月21日、全国ロードショー。

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  • 岩田剛典さん登壇 大阪で映画「金髪」舞台挨拶
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