戦後80年。広島での対話を記録に残し、未来の平和教育につなぐためクラウドファンディングに挑戦します。
リリース発行企業:一般社団法人シンク・ジ・アース
一般社団法人シンク・ジ・アース(理事長:水野 誠一/所在地:東京都渋谷区)は、持続可能な社会創生を目指した教育を実践する先生と生徒を応援するプロジェクト「SDGs for School」を2017年より実施しています。
この度、戦争の記憶を伝承するために、教員が集まり対話するイベント「ティーチャーズ・ギャザリング」を広島で開催します。さらに同イベントで話された内容を編集し、当団体が発行するフリーペーパー「Think the Earth Paper」にまとめ、全国の学校をはじめ、多くの方に届けるために、この度クラウドファンディングに挑戦することにしました。
このプロジェクトへの応援が、未来の世代にとって価値ある教育の機会を提供することにつながることを願っています。
for goodでクラウドファンディングに挑戦中
「ティーチャーズ・ギャザリング」は、当団体が毎年夏に行っている教員向けのイベントです。
7回目の開催となる今年のテーマは「あらためて広島で考える平和と教育」。2024年にノーベル平和賞を受賞した日本被団協の田中 聡司さんから直接戦争の体験を聞ける貴重な機会です。またアメリカ人として広島で平和活動を続けてこられたスティーブ・リーパーさんの講演や被爆ピアノの演奏会、フィールドワークなど多様なプログラムを実施します。日程は2025年8月23日・24日の2日間です。戦後80年の節目に、平和教育先進地である広島の先生や生徒のみなさんとともに、教育を通じてどのように平和を育んでいけばよいかを考えます。
【クラウドファンディング】
プロジェクト名: 戦後80年。広島での対話を記録に残し、
未来の平和教育につなぎたい!
URL : https://for-good.net/project/1002312
目標金額 : 100万円
締切 : 9月30日(火)
【教員向けイベント】
イベント名: 平和をあきらめない教育を!
8月23日、24日にティーチャーズ・ギャザリング2025@広島を開催
URL : https://www.thinktheearth.net/sdgs/teachers-gathering2025/
日時 : 1日目/2025年8月23日(土)13:30~19:30(13:00開場)
2日目/2025年8月24日(日)9:45~17:00(9:30開場)
会場 : 合人社ウェンディひと・まちプラザ/ほかフィールドワーク
交通案内URL/ http://www.cf.city.hiroshima.jp/m-plaza/kotsu.html
テーマ : あらためて広島で考える平和と教育
(自分ごと化する問い:現代の日本の教員として)
登壇者 : ●黒住 奏(くろずみ かなで)
平和教育ファシリテーター/写真・映像作家/文筆家
●田中 聡司(たなか さとし)
広島県被団協・被爆を語り継ぐ会
●スティーブ・リーパー
広島女学院大学/元広島平和文化センター理事長/
Peace Culture Village代表
●安彦 恵里香(あびこ えりか)
Social Book Cafe ハチドリ舎 店主
●岡川 陽介(おかがわ ようすけ)
被爆体験伝承者研修生 大阪府枚方市立川越小学校教員
●関根 健次(せきね けんじ)
ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役/
一般社団法人 国際平和映像祭 代表理事
費用 : 無料
*1日目懇親会費(希望者のみ):5,000円程度/
2日目お弁当代(希望者のみ):1,500円程度
1日目のティーチャーズ・ギャザリング2025
2日目のティーチャーズ・ギャザリング2025
【一般社団法人シンク・ジ・アースとは】
一般社団法人シンク・ジ・アースは2001年の設立以来、環境問題や社会問題を考え、学び、行動するきっかけ作りを続けているNPO。2003年から、お金のこと、気候変動、水、食べものなど毎回テーマを変えた6冊のビジュアルブックを作り、全国の小・中・高等学校(4万5,000校)に1冊ずつ寄贈。2013年からの4年間、経済産業省と共に『グリーンパワーブック 再生可能エネルギー入門』をつくり、希望する小・中・高等学校およそ300校へ届けた。2017年には有志の教員たちとともに「SDGs for School」を開始し「持続可能な社会の担い手」づくりに貢献する多数の活動を実施しています。
https://www.thinktheearth.net/jp/
【SDGs for Schoolとは】
SDGs for Schoolのロゴマーク
SDGs for Schoolは、持続可能な社会創生のための教育を実践する現場の先生と生徒を応援するプロジェクトです。教育の現場から、子どもたちと一緒に、持続可能な社会実現に向けての潮流を作り出していくことを目的に活動しています。2018年に書籍『未来を変えた目標 SDGsアイデアブック』を制作し約1,000校へ寄贈。先生向けの研修イベント「ティーチャーズ・ギャザリング」の実施や、企業/NPOと子どもたちによる協働プロジェクトのサポートをするほか、学生が自発的に活動をはじめたプロジェクトの支援も行っています。2024年にはSDGs14がテーマの書籍『あおいほしのあおいうみ』を発行。現時点で150校以上の学校で教材として使われています。
https://www.thinktheearth.net/sdgs/