コロナ禍以降寄付減少、疲弊する動物保護現場 見るだけで支援になるSNSアプリ『AnimaPick』が新機能リリース
リリース発行企業:株式会社Author
動物の社会課題解決を目指す株式会社Author(代表:圓尾 将隆、所在地:大阪府大阪市)は、見るだけで動物保護活動への支援につながる日本初のSNSアプリ『AnimaPick』の新機能をリリースしました。利用者は投稿を見るだけで保護団体を支援でき、スマホアプリ提供開始から1年弱で全国120以上の保護団体・3,000人超が参加するプラットフォームへ成長しています。今回導入する『成果レポート機能』により、支援の流れがより透明化され、社会全体で命を守る新しい支援モデルを広げていきます。
日常投稿
【動物保護の現場を追い詰める、善意頼み】
環境省の調査によると、犬猫の殺処分数は20年間で約39万頭から9,017頭へと97.7%減少しました。しかし保護団体の現場は依然として、自腹や限られた善意に頼らざるを得ません。コロナ禍以降は寄付の減少、物価高騰も重なり、多くの団体が疲弊しています。真の「殺処分ゼロ」を実現するには、寄付だけに頼らず、社会全体で命を支える仕組みが欠かせません。
【見るだけで支援になる、日本初のSNSアプリ】
こうした課題を解決するために誕生したのが、支援型SNSアプリ『AnimaPick』です。保護団体は保護動物の里親募集や日常の様子を発信し、利用者はその投稿を見て楽しむことができます。さらに、動物保護活動を支えたい企業が「パートナー」として参加し、アプリに広告を掲載。その広告は投稿と一緒に表示され、投稿した保護団体へ広告費が還元される仕組みです。そのため、利用者は投稿を見るだけで自然と支援につながります。寄付や飼育が難しくても、スマホひとつで命を守る活動に加われることが大きな特徴です。
里親募集
実際に利用者からは「保護犬猫の姿に癒されながら応援できるのが嬉しい」といった声、保護団体からも「普段の発信がそのまま支援につながるのがありがたい」という声が寄せられています。
コロナ禍に動物の殺処分問題を知ったシステムエンジニアの代表は、ボランティア活動を通じて、家族を待つ犬猫や休みなく働くスタッフなど、保護施設の過酷な実情を目にしました。ある保護団体から依頼され、シェルターの日常を配信するYouTubeライブの仕組みを導入した経験から、「外からは見えない現場を透明化することが信頼を生む」と実感。この体験を通じて、透明性こそが命を支える仕組みづくりの基盤になると考え、AnimaPickを立ち上げる原点となりました。
【保護現場の透明性が、支援を広げるきっかけに】
広告が表示されると支援につながるというシンプルで分かりやすい仕組みが、パートナーにとっても安心して継続的に関わりやすい点として高く評価されています。実際にパートナーからは「支援先の活動の様子が具体的に分かり、安心して応援できる」「投稿に広告がつき、自社の宣伝と社会貢献活動(CSR活動)を同時に実現できる」といった声が寄せられており、透明性こそが支援を広げる大きな原動力になっています。
【新機能で広がる“見える支援”】
こうした透明性をさらに高め、支援を続けやすい形にするために導入したのが『成果レポート機能』です。パートナーには、毎月の支援総額や保護団体からの発信をまとめたレポートをお届けし、その内容を通じて『確かに命を支えている』と実感していただけます。さらに、パートナーはこのレポートを活用することで、社内外に向けて自社のCSR活動を手軽に発信できます。
AnimaPickは善意の寄付に依存するのではなく、人と人、企業をつなぎ、動物保護活動が安定して継続できるよう、社会に根付く新しい支援の仕組みを目指しています。小さな一歩を誰もが無理なく続けられる社会こそ、救える命を増やす唯一の道だと確信しています。
AnimaPick HP= https://www.animapick.com/
AnimaPick インスタグラム= https://www.instagram.com/animapick/