近大病院が世界糖尿病デーにちなんだ健康啓発イベントを堺市の新キャンパスで患者・地域住民向けに開催
リリース発行企業:学校法人近畿大学
令和6年（2024年）第8回「世界糖尿病デー」イベントの様子
近畿大学病院（大阪府堺市）は、令和7年（2025年）12月13日（土）、世界糖尿病デーにちなんだ健康啓発イベントとして、生活習慣病の早期発見と発症予防を目的とした「第9回World Diabetes Day（ワールド ダイアベティス デイ）―あなたの健康を測ってみませんか？―」を開催します。会場は、堺市泉ケ丘駅前に11月に開設したばかりのおおさかメディカルキャンパスです。
【本件のポイント】
●近大病院が世界糖尿病デーにちなんだ健康啓発イベントをおおさかメディカルキャンパスで開催
●血圧や血糖値などの健康状態の測定、食品モデルを使った栄養バランスの診断などを体験
●医師や糖尿病看護認定看護師をはじめとした専門家によるミニセミナーも実施
【本件の内容】
世界の成人糖尿病人口は令和32年（2050年）には約8億5,300万人増加すると言われており、日本においても通院歴のない糖尿病患者やその予備軍が数多くいると推測されています。「世界糖尿病デー」は、平成3年（1991年）に世界保健機関（WHO）と国際糖尿病連合が、自覚症状に乏しい糖尿病に対する啓蒙活動の一環として制定したもので、インスリンを発見したカナダのフレデリック・バンティング医師の誕生日である11月14日がその日とされています。
近畿大学病院においても啓蒙活動のため、平成27年（2015年）から生活習慣病の早期発見と発症予防を目的に、「世界糖尿病デー」イベントを開催しています。9回目となる今回は、堺市泉ヶ丘の新キャンパスで実施する患者・地域住民参加の健康啓発イベントです。血圧・血糖値・体脂肪量などの健康数値を測定できる検査体験や食品や料理を実物大でリアルに再現した食品モデルを選んで栄養バランスの診断ができる体験のほか、医師や看護師・管理栄養士・薬剤師・理学療法士らによる糖尿病をテーマにしたミニセミナーを実施します。このイベントを通じて、参加者が自身の健康について考え、健康状態を把握する機会を提供し、糖尿病などの予防や改善に向けた具体的な知識を得ることができるようにサポートします。
【開催概要】
日時 ：令和7年（2025年）12月13日（土）10：00～12：30（受付開始9：30）
場所 ：近畿大学おおさかメディカルキャンパス 3号館3階 多目的ホール
（大阪府堺市南区三原台1-14-1、南海泉北線「泉ケ丘駅」から徒歩約6分）
対象 ：一般の方（定員100名、入場無料、事前申込不要）
※参加者は必ずマスク着用のこと。
お問合せ：近畿大学医学部 内分泌・代謝・糖尿病内科
TEL（072）288-7222（内線 2041）
【プログラム】
＜体験型企画＞
10：00～12：30 「代謝内科・臨床検査部・看護部による「測ってわかるあなたの健康」
血圧・血糖値・体脂肪量/筋肉量・運動機能※・動脈硬化指数※ の測定
※運動機能と動脈硬化指数の測定は、当日整理券を配布します。希望者多数の場合は測定できないことがありますのでご了承ください。
10：00～12：30 「食品や料理を実物大でリアルに再現した食品モデルを選んであなたの栄養バランスを診断」
食品や料理を実物大でリアルに再現した食品モデルを選んでセンサーに乗せるだけで、栄養価計算と食事のバランスが診断できます。
＜ミニセミナー＞
10：00～10：20 「”World Diabetes Day”って何？」
講師：近畿大学病院 内分泌・代謝・糖尿病内科 医師 能宗伸輔
10：20～10：40 「糖尿病に気づくチャンス！検診や歯科で守る健康」
講師：近畿大学病院 看護部 糖尿病看護認定看護師 中野恵理
10：40～11：00 「食後血糖を抑える秘訣～食物繊維編～」
講師：近畿大学病院 栄養部 管理栄養士 仲哲平
11：00～11：20 「知っておきたい！糖尿病の薬について」
講師：近畿大学病院 薬剤部 薬剤師 宇野清美
11：20～11：40 「運動習慣の効果について」
講師：近畿大学病院 リハビリテーション部 理学療法士 脇野昌司
【関連リンク】
医学部 医学科 臨床教授 能宗伸輔（ノウソウシンスケ）
https://www.kindai.ac.jp/meikan/719-nousou-shinsuke.html
医学部
https://www.kindai.ac.jp/medicine/
近畿大学病院
https://www.med.kindai.ac.jp/
