聞こえの悩みと難聴への理解を深める講座開催
リリース発行企業:医療法人医誠会

医療法人医誠会(本社:大阪府大阪市、代表者:谷 幸治)は、公益財団法人 大阪YWCAの依頼を受け、2026年1月16日(金)に大阪YWCAにて、出張講座「聞こえの悩みありませんか? 耳の病気とアレルギーについて知ろう」を実施します。本講座では、加齢に伴い増加する難聴や、聞き取りにくさを感じながらも受診に至りにくい現状を踏まえ、耳鼻咽喉科の医師が聞こえの仕組みや対策をわかりやすく解説し、正しい理解につなげる機会とします。
見過ごされやすい軽度難聴と具体的対策
日本では高齢化の進行に伴い、難聴を抱える人が増加しています。一方で、聞き取りにくさを自覚していても、日常生活に大きな支障がないと感じ、医療機関の受診につながらないケースも少なくありません。
難聴は単に音が聞こえにくくなるだけでなく、会話の機会が減ることによる社会的孤立や、生活の質の低下とも関係しています。
本講座では、軽度難聴や聞き取り困難症(LiD)といった、周囲から気づかれにくい状態についても取り上げます。聞こえているように見えても、雑音の多い環境で会話が理解しにくいなど、本人だけが困難を感じている場合があります。
また、難聴の程度に応じた対策として、補聴器や人工内耳といった支援方法の基本的な役割を整理して紹介します。さらに、アレルギー性鼻炎が耳の不調につながるケースにも触れ、スギ花粉やダニを原因とする症状に対する舌下免疫療法についても解説します。
聞こえの悩みを放置せず、選択肢を知ることの重要性を伝えます。
概要
■テーマ:「聞こえの悩みありませんか? 耳の病気とアレルギーについて知ろう」
■日時:2026年1月16日(火)13:30~15:30
■会場:公益財団法人大阪YWCA (〒530-0026 大阪市北区神山町11-12)
アクセス http://osaka.ywca.or.jp/access/umeda.html
■講師:医誠会国際総合病院 診療副院長 耳鼻咽喉科 阪本 浩一 医師
■内容:耳鼻咽喉科は、耳・鼻・のどに関わる、聞く・においを感じる・味わう・声を出す・飲みこむなど、生活に欠かせない感覚を守る診療科です。 本講座では、聞き取りを中心に軽度~重度の難聴、さらに聞き取り困難症(LiD)まで、その診断と対策をわかりやすくお話しします。補聴器や人工内耳などの支援の方法も紹介し、さらに、スギ花粉やダニによるアレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法についても解説します。
■参加費:無料
参加申込フォーム
予約不要。 どなたでもご参加いただけますので、直接、会場にお越しください。確実に席をご予約されたい方はこちらよりお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc86-s4cOYkFBUirZJnc4TNwk_jBaolcE7SBPG3kUsAqHzOww/viewform
開催済のホロニクス公開医学講座はこちらからご視聴いただけます!
https://bit.ly/3IA8mHO
医療法人医誠会
医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立され、ホロニクスグループとして大阪を中心に全国で病院、クリニック、介護老人保健施設などを運営しています。医誠会国際総合病院は46診療科、総職員数1,971名の体制※で、低侵襲治療、先進・先制医療、医療DX、生成AI、本格的タスクシフト・タスクシェア、中央管制システム導入に取り組み、先進的かつ国際標準の総合病院を目指しています。地域医療に貢献するとともに、2024年12月にはJCI認証を取得、国際医療ツーリズムにも挑戦します。また、救急医療では、24時間365日の体制で3次救急を目指して救急医療を提供、必要に応じて各診療科が支援する救急医療体制をとっています。救急車6台(ドクターカー4台・救急車2台)、医師9名、看護師30名、救急救命士25名で、「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに、様々な救急患者さんを受入れ、重症度によって医師・看護師が同乗しお伺いする救急救命士3名体制の医誠会「病院救急」搬送システムで広域医療に取り組んでいます。※ 2025年4月現在








