天王寺動物園のワライカワセミ「アキーゴ」(写真=天王寺動物園提供)
天王寺動物園のワライカワセミが行方不明に
天王寺動物園(大阪市天王寺区)は11月3日、ワライカワセミ(鳥)のアキーゴ(2歳、性別不明)が同日に行方不明になったと発表した。
同園によると 花博記念公園鶴見緑地(鶴見区)で開催の「ECO縁日2019」のブース出展準備中に、展示を予定していたアキーゴが行方不明になり、同緑地内を中心に捜索したが、未だに見つかっていない。アキーゴを止まり木に係留させた際に、担当職員が係留用ロープの金具の劣化に気付かず使用したため、金具が破損して外れたことが原因と思われる。
「革でできた鳥の足に装着する保定具」を付けたままと思われるアキーゴを見かけられた方がいたら、天王寺動物公園事務所(電話番号06-6771-2174)まで連絡してほしいとのこと。
PHOTO GALLERY
OTHER NEWS
- 【動画】天王寺動物園の「アーク」が英国に向けて出園 大阪で飼育されている唯一のコアラ天王寺動物園(大阪市天王寺区)のアーク(雄、12歳)が10月10日、貸し出し先のイギリスに向けて出園した。
- 【動画】コアラ「アーク」の最終日に多くの人が来園 天王寺動物園天王寺動物園(大阪市天王寺区)で10月9日、コアラ(雄、12歳)が同園で会える最終日となったことで多くの人が訪れた。
- 【動画】カリフォルニアアシカ「キュッキュ」見つかる 天王寺動物園天王寺動物園(大阪市天王寺区)は10月1日、9月27日から行方不明になっていたカリフォルニアアシカ「キュッキュ」(雌、0歳3カ月)が、園内アシカ池周辺の下水施設において同日10時12分に生存した状態で保護したと発表した。