間寛平 吉本新喜劇GM就任発表会見
間寛平さんが吉本新喜劇GMに就任 「必ず大スターを作っていきたい」
東京ポートシティ竹芝 ポートホールで2月9日、「間寛平 吉本新喜劇GM就任発表会見」が開かれ、間寛平さん、すっちーさん、酒井藍さんらが登壇した。
吉本興業が今年110周年を迎えるのを機に、吉本新喜劇にGM(ゼネラルマネージャー)制度を導入し、24歳の若さで座長となったレジェンド座員・間寛平さんが就任した。
寛平さんが掲げる新喜劇の方向性は、まずは、賞レースで活躍する芸人を多く輩出している大阪「よしもと漫才劇場」にならい、「吉本新喜劇劇場」のような存在を作ることを目指し、若手座員が切磋琢磨できる場所も作るという。10月10日には、投票で30人の人気座員を選出して開催する「(仮)吉本新喜劇まつり」を予定する。
すっちーさんは「もちろん現場は我々座長がグイグイ引っ張っていかなアカンなって思いますけど、新喜劇という大きな船の船長という役割を(寛平さんがしてくれるわけですから。座員全員船酔いはすると思うんですけど(笑)、我々が見たことないような島に連れて行ってくれるんじゃないかって思います」と話した。
酒井さんは「気配り、目配りのすごい人なんですよ。みんなに対して平等で、みんなに声をかけてくださる方。もちろん吉本新喜劇のことは教えていただきたいんですけど、人生のこととか、ほかのこともたくさん教えていただきたいです」と期待を寄せる。
寛平さんは昨年、芸能生活51周年を記念して全国ツアー「芸能生活50周年+1 記念ツアー」を実施。そんなさなか、妻・光代さんとともに会社に呼び出され、GMの打診があり、「この歳ですから引退を考えていたころだったんですよ。でも、こうして頼まれて“僕でも必要とされるのか”と考え、頑張ってみようかと引き受けました」といい、「必ず大スターを作っていきたいと思っています。頑張ります! なんだったら僕のギャグをあげます……『いらん』って言われるかもわからんけど(笑)」と意気込む。
具体的な方針や新たなプロジェクトの発表については、これから毎月行われる「GM月例会見」で発表予定。
PHOTO GALLERY
OTHER NEWS