大阪を知れば、もっと大阪が楽しくなる

大阪マルビル

大阪・梅田のランドマーク「大阪マルビル」の建て替え発表

 大和ハウス工業(大阪市北区)と大阪マルビル(同)は5月13日、複合ビル「大阪マルビル」(同)を建て替えすると発表した。

 

 同ビルはホテルや飲食店などで構成。大阪の超高層ビルの先駆けとして1976(昭和51)年に竣工し、その円筒形のユニークな形状から大阪のランドマーク的な存在として長らく親しまれてきた。同社によると、50年近くを経過し、建物・設備の老朽化や周辺施設との競争力の低下が課題となってきたといい、同ビルの建て替えを決定し、新たなランドマークとなりうる施設として刷新する。

 

 建て替え計画は、高さ約123メートルの現状建物から高層化する予定で、多目的に利用できる大型ホールや、高機能オフィスの設置など、賑わい創出の場、文化交流の場としての役割を果たせるよう進化させる。2023年夏の工事着手、2030年春の完成を目指すという。工事期間に開催される2025年日本国際博覧会への貢献を考え、2025年4月13日から10月13日の開催期間中に、万博会場にアクセスするバスのターミナルとして敷地を提供する。

 

 

PHOTO GALLERY

OTHER NEWS

シェア

運営者情報