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【動画】杉原愛子選手、大阪で女子体操サークル「Jts」お披露目

 大阪市内で3月17日、体操女子でリオ・東京五輪2大会連続出場の杉原愛子選手が代表を務めるTRyAS(大阪市)が発足した「Jts(女子体操サークル)」のお披露目会が行われた。

 

 「Jts」は、将来日の丸を背負うことを目指したい、体操競技をもっと広めたい、世代やチームの垣根を超えてもっと体操を楽しみたいなど、体操選手が持つさまざまな夢を応援するプロジェクト。メンバー(所属先)は杉原選手(TRyAS)、佐藤美結選手(K.R.M体操センター)、久保田麗音選手・髙原菜心選手(スペース姫路体操クラブ)の4人。

 

杉原愛子選手
Jts発足の目的を話す杉原愛子選手

 同サークルの目的は、「情報発信の強化による体操競技の魅力拡散」「経済的支援による家族やクラブチームの負担軽減」「技術面以外でのスキルアップ」。併せて、SNSなどによる情報発信を通じて「Jts」と一緒に女子体操を盛り上げるプロジェクト「Jts CheerZ(ジェイティエスチアーズ)」も期間限定で展開する。

 

Jtsメンバーが演技を披露
Jtsメンバーが演技を披露

 杉原選手は「私自身、2回のオリンピックを経験した後、選手生活に一区切りをつけ、指導者や審判やリポーターなどたくさんのことを経験させていただきました。体操を離れてみて、やっぱり私は体操が大好きだなっていうのを改めて感じることができ、この体操の面白さは着地一歩動いただけでメダルの色が変わるほど究極な人間の身体の肉体を競う。そういったところが面白いスポーツなので、たくさんの人に知っていただきたいという思いが強くなりました。その体操の力をたくさんの人に広めていき、今こうして選手たちが頑張っているので、その頑張りを応援したいと思って、さまざまな夢を持つ女子体操選手を応援するというプロジェクトとして、活動していく予定です」と発足した理由を明かした。

 

 杉原選手は「パリオリンピックを今目指してがんばっています。私は体操をメジャースポーツにしたいので、両立させながらがんばります」と意気込む。

Jts公式サイト https://jts-challenge.com

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  • 「Jts(女子体操サークル)」のお披露目会
  • 杉原愛子選手
  • 佐藤美結選手
  • 久保田麗音選手
  • 髙原菜心選手

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