
大丸梅田店に「カフェ&ベーカリー」ゾーン
大丸梅田店に「カフェ&ベーカリー」ゾーン 「ブーランジェリー パリゴ」とのコラボ店もオープン
大丸梅田店(大阪市北区)地下1階に4月20日、世界大会日本代表シェフと老舗ベーカリーの共創による全国初ブランドや、梅田初出店のカフェなどが集まる「カフェ&ベーカリーゾーン」がオープンする。

同ゾーンには、新ショップ4店とリニューアル2店が登場する。新ショップは、実力派ブーランジェリー「パリゴ」を率いる安倍竜三シェフと老舗ベーカリー「ダイヤ」が共創する新ブランド「D.baguette by parigot & DIA(ディー バゲット バイ パリゴ&ダイヤ)」をはじめ、カフェベーカリー「スターバックス リザーブ カフェ」、ベーグル専門店「テコナベーグル」、カレーパン専門店「カレーパンの店 ガラムとマサラ」。

安倍竜三シェフのコメント
大丸梅田店のバイヤーの方が何度も足を運んでくださり、「梅田の改装にあたって、どうしてもパリゴのような店が欲しい」と熱いラブコールをいただいたのが始まりでした。梅田という大阪の象徴的な場所で最高のクオリティを維持し続けるには、信頼できるパートナーが必要だと考え、私からダイヤ(クックハウス)さんとの共創を提案しました。以前から彼らのパンを食べて、その技術力の高さと「良いものを作ろう」という職人の誠実さを確信していたからです。 私のパン作りは、小麦本来の力を最大限に引き出すため、レシピは一見非常にシンプルです。低速で短時間ミキシングし、あとは自然の力に任せて低温でじっくり発酵させる。ダイヤの熟練職人たちが「これで本当にパンになるのか?」と驚くほどストレスをかけずに育てた生地は、焼き上がった瞬間に小麦の甘みが爆発します。 目指しているのは、特別な日のための「ご褒美」ではなく、毎日を少しリッチにする「日常の贅沢」です。手作りの温もりがあり、小麦の深い味わいが感じられるパンがあるだけで、生活の質は劇的に豊かになります。大阪のハブ拠点である梅田から、一人でも多くの方にその喜びを届けていきたいと考えています。

ダイヤ パン職人 仲西功次さんのコメント
正直に申し上げて、最初は「無理だ」とお断りしました。1日7,000人の食卓を支える私たちの「効率よく安定して美味しいパンを」届けることに対し、安倍シェフの掲げる製法は、極限まで機械の力を削ぎ落とした「いじらない、自然に任せる」という真逆のものだったからです。 安倍シェフのレシピは、これまでの常識を覆すものでした。ミキサーから出した生地はドロドロで、職人歴30年以上の私でさえ「失敗ではないか」と目を疑うほど。しかし、時間をかけて丁寧に折りたたんでいくと、生地がまるで呼吸を始めたかのように力強く繋がっていく。パン作りは本来、自然の力を信じ、待つことなのだと、改めて教えられた瞬間でした。 安倍シェフのこだわりは生地だけに留まりません。フィリングも一つひとつ厨房で炊き上げるという「究極の手作り」です。これを私たちの安定した技術基盤といかに融合させるかという、かつてない挑戦を続けています。不安がないと言えば嘘になりますが、この歳になって新しいパン作りに向き合い、自分を追い込めることは職人として最大の喜びです。私たちが守ってきた「大阪の親しみやすさ」と本物の味わいが融合したとき、新たな進化を遂げると確信しています。
大丸梅田店では3月1日の第1弾を皮切りに、食品フロアを中心に順次リニューアルオープンを進めている。
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