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【動画】大阪中之島美術館で「フェルメール展」 14年ぶり来日「真珠の耳飾りの少女」を解説

 大阪中之島美術館(大阪市北区)で8月21日、「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展 17世紀オランダ絵画の名品、奇跡の再来日」が始まった。

 

 14年ぶりの来日となるヨハネス・フェルメールの傑作「真珠の耳飾りの少女」を中心とする同展。フェルメール初期の代表作「ディアナとニンフたち」のほか、17世紀オランダ絵画の名品として、ヤン・ステーン「老いが歌えば若きが笛吹く」、パウルス・ポッテル「水に映る牛」、マリア・ファン・オーステルウェイク「装飾的な壺の花」など計12点を展示する。併せて、大型スクリーンでフェルメールの生涯や作品に描かれたモチーフを、全作品を通してたどる映像を上映する。

 

ミッフイー登場
20日に行われた内覧会にミッフイー登場

 「真珠の耳飾りの少女」は、約120万人が来場した2012年の「マウリッツハイス美術館展」以来、14年ぶりの来日。同作は、オランダ・ハーグのマウリッツハイス美術館が所蔵する世界的名画で、原則として館外への貸し出しは行われていない。今回は、同館の改修工事に伴う臨時休館により来日が実現した。

 

フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展 17世紀オランダ絵画の名品、奇跡の再来日
記者説明会(大阪中之島美術館で20日)

 20日に行われた記者説明会では、同展の監修者でマウリッツハイス美術館のコレクション・研究部長を務めるユーディト・ニーセンさんが作品について解説。「『真珠の耳飾りの少女』は1660年代に制作された作品で、フェルメールの卓越した技量を示す傑作とされる。少女の顔は筆跡がほとんど見えないほど滑らかに描かれる一方、衣服などでは大胆な筆遣いを用いるなど、描き方を巧みに使い分けている。青いターバンには、当時非常に高価だったウルトラマリンの顔料が使われている」と話した。

 

 さらに、「特に特徴的なのが真珠の表現で、わずかな筆遣いでハイライトや襟からの反射光を表現している。ただし、この真珠は本物の真珠ではなく、ベネチアガラスや金属などを加工したものだった可能性がある。また、最新の科学技術を使った調査によって、フェルメールの画材や制作技法など、新たな事実が次々と明らかになっている」と説明した。

 

 開館時間は9時30分~17時(8月28日、9月4日、9月11日、9月18日~27日は20時まで)。観覧料は、一般=3,000円、高大生=1,500円、小中生=500円。全会期分の通常券(日時指定制)をチケットぴあで抽選販売する。9月27日まで。

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  • ヨハネス・フェルメール 《真珠の耳飾りの少女》

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