近畿大学水産研究所 大阪・関西万博 ウォータープラザ店 来店者11万人超、近大マグロをはじめ9,586尾の養殖魚を提供
リリース発行企業:学校法人近畿大学
近畿大学水産研究所 大阪・関西万博ウォータープラザ店
学校法人近畿大学(大阪府東大阪市)は、サントリーホールディングス株式会社(大阪府大阪市)と協業して、大阪・関西万博に養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所 大阪・関西万博 ウォータープラザ店」を出店し、閉幕にあわせて営業を終了しました。会期中は、延べ110,716名のお客様にご来店いただき、養殖魚9,586尾を提供しました。
今後、万博で使用した調理機材、食器、テーブル、椅子などは、既存店舗や近畿大学構内で再利用します。
【本件のポイント】
●「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所 大阪・関西万博 ウォータープラザ店」で、天然資源に頼らない完全養殖魚やオリジナルのサラブレッド魚※ など、合計9,586尾を提供
●調理機材、テーブル、椅子などは、廃棄を最小限に抑え、既存店舗や近畿大学構内で再利用
●「万博ロス」の声に応えて、来場者10万人の記念スタンプ設置を既存店舗にて継続
【本件の内容】
「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所 大阪・関西万博 ウォータープラザ店」では、「”人生で初めて食べる魚”に出会う」をコンセプトに、天然資源に頼らない近大マグロなどの完全養殖魚や、近畿大学の養殖研究から生まれたオリジナルのサラブレッド魚※ を使用したメニューを提供し、万博会期中に110,716名にご来店いただきました。
日本食を通じて近畿大学の研究力と日本の養殖魚の魅力を伝え、天然資源に依存しない「持続可能な水産物の供給」によって、サステナブルな「未来の食」と「新しい食の可能性」を世界中の方々に発信しました。提供した養殖魚は、近大マグロ360尾、マダイ4,324尾、シマアジ1,609尾、ブリヒラ1,812尾、クエタマ710尾、キンダイ660尾、チョウザメ111尾。最も多く提供したメニューは、近大マグロやブリヒラなどを味わえる「近大紅白手桶寿司」(26,570食)でした。
今後、店舗で使用した、調理機材、テーブル、椅子などは既存店舗や近畿大学構内で再利用し、最後まで廃棄を最小限に抑えた環境配慮型の店舗運営を徹底します。
また、万博店舗で好評の来場者10万人達成記念スタンプを「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所 大阪店」に移設し、「万博ロス」の方々の声に応えます。
※サラブレッド魚とは、ブリヒラ(ブリ×ヒラマサ)、キンダイ(イシダイ×イシガキダイ)、クエタマ(クエ×タマカイ)など、近畿大学の技術力によって作られた、2種類の魚を掛け合わせてそれぞれの長所を味わえる魚種。概念を簡潔に表現するために近畿大学が創作した言葉であり、学術的には交雑魚と言われるものです。
【提供魚種】
【提供メニューランキング】
※使用魚種は提供時期によって異なります。
【スタンプ設置】
期間:令和7年(2025年)12月31日(水)まで
※グランフロント大阪の定休日を除く
時間:11:00~15:00、17:00~23:00(営業中のみ)
場所:近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所 大阪店
(大阪府大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪北館6階)
※押印は、店舗にてお食事をとられたお客様に限らせていただきます。
※スタンプ用紙はございませんので、各自でご用意ください。
【関連リンク】
水産研究所
https://www.kindai.ac.jp/rd/research-center/aqua-research/