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「アドバンス・ケア・プランニング市民公開講座」を開催 将来受ける治療について、患者本人が家族らと考える

リリース発行企業:学校法人近畿大学

令和7年(2025年)3月に実施した市民公開講座の様子
令和7年(2025年)3月に実施した市民公開講座の様子

近畿大学病院(大阪府堺市)は、令和7年(2025年)12月12日(金)、「第5回アドバンス・ケア・プランニング市民公開講座」をオンラインで開催します。アドバンス・ケア・プランニングとは、将来、病状が進行したときにどのような医療やケアを受けるか、患者本人を主体に、家族や大切な人、医療・ケアチームが繰り返し話し合いを行って、本人による意思決定を支援する取り組みのことです。今回は「患者・患者家族がACP(人生会議)について思うこと」をテーマに、専門的な知識を有する医師が講演を行い、参加者の疑問や質問にオンライン形式で回答します。
【本件のポイント】
●地域の方々や一般の方に、ACP(人生会議)について身近に捉え、正しく理解していただく機会を提供
●「患者・患者家族がACP(人生会議)について思うこと」をテーマに医師が講演
●オンライン形式で開催し、参加者の疑問や質問に講演者がリアルタイムで回答
【本件の内容】
近畿大学病院では、令和元年(2019年)に「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)委員会」を設置し、ACPの普及のために、院内の体制整備や近隣医療機関との連携などを行ってきました。ACPは「人生会議」という愛称で知られ、もしものときのために自分が望む医療やケアについて前もって考え、家族やケアチームと話し合い、共有する取り組みです。健康なうちから「もし病気になったら」「万が一、命に関わる事態になったら」といった場面を想像して、自身の考えや希望を整理しておくことが大切であり、ご家族や大切な人々、医療者と話し合いを重ねることで、本人の価値観に沿った医療を受けられるようにすることを目的としています。
5回目となる今回は、「患者・患者家族がACP(人生会議)について思うこと」をテーマとして、患者や家族がどのように受け止め、どのように向き合うべきかを一緒に考え、日常生活の中での話し合いの大切さや、ACPの始め方と継続のポイントを分かりやすくお伝えします。
【開催概要】
日時  :令和7年(2025年)12月12日(金)19:00~20:00
開催方法:オンライン
対象  :一般の方(参加無料、要事前予約)
申込方法:①下記URLより申し込み
     https://x.gd/ubetA
     ②下記メールにて申し込み
     gan.c@med.kindai.ac.jp
     ※氏名を明記のうえ、メールをお送りください
主催  :近畿大学病院 アドバンス・ケア・プランニング委員会
共催  :近畿大学病院 がんセンター
お問合せ:近畿大学病院 アドバンス・ケア・プランニング委員会
     TEL(072)288-7222(内線1278)
【プログラム】
19:00 開会挨拶:中川和彦(近畿大学病院 アドバンス・ケア・プランニング委員長)
19:05 講演「ACP(人生会議)~一人ひとりにできること~」
     講師:森雅紀氏
     (聖隷三方原病院 緩和支持治療科 部長/がんサポートセンター長)
20:00 終了
【関連リンク】
医学部 医学科 特任教授 中川和彦(ナカガワカズヒコ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/755-nakagawa-kazuhiko.html
近畿大学病院
https://www.med.kindai.ac.jp/

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プレスリリース提供元:@Press

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