「すゑひろがりず」が大賞　第七回上方漫才協会大賞

　なんばグランド花月（大阪市中央区）で1月10日、「第七回上方漫才協会大賞」の発表が行われ、「すゑひろがりず」が大賞を受賞した。
　

　2021年に活躍した芸⼈を各分野のプロデューサーが複数組ずつ推薦してノミネートされる同賞。大賞には、大阪と東京からノミネートされた計53組（最終ノミネートは、オズワルド、蛙亭、空気階段、コウテイ、すゑひろがりず、ニッポンの社長、ニューヨーク、ロングコートダディ）の中から選ばれた。
　

　イベント後のリモート会見で、すゑひろがりずの南條さんは「漫才の賞をいただいたので、テレビで漫才を披露できるようネタ番組に呼んでもらいたい」、三島さんは「偉大な賞をいただいたので、一つ一つの舞台をより大切にしていきたい」と、それぞれ話した。

　
　同協会の中田カウス会長は、すゑひろがりずについて、「試行錯誤しながらここに至る話を聞いた、相当勉強も苦労もしている」と話し、「いろんな形の漫才があってもいい、ステキなコンビと思う」とも。

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