大阪駅新駅ビルのイメージ(画像=JR西日本提供)
大阪駅「新改札口整備」「高架下開発」「新駅ビル開発」発表 JR西日本
JR西日本は12月11日、大阪駅の「新改札口整備」「高架下開発」「新駅ビル開発」などの計画を発表した。
「新改札口整備」は、大阪駅の混雑緩和などから、各ホームにアクセス可能な新たな改札口を西側高架下に整備。 大阪環状線ホームは西側へ延長する。
「高架下開発」は、新改札口周辺に商業ゾーンを展開。同高架下にバスターミナルを新設する。規模は、延床面積約7000平方メートル、店舗面積約3000平方メートル。
「新駅ビル開発」は、地上23 階・地下1 階建てで高さ約120メートルのビルを計画。オフィス、商業ゾーンなどで構成する。低層部には広場空間を設け、うめきた2 期地区開発とも連携し、周辺地区における歩行者の回遊性向上を図る。
スケジュール(予定)は、2021年春に新駅ビル工事着手、2023年春にうめきた(大阪)地下駅開業・新改札口暫定供用開始、2024年夏に新改札口供用開始、2024年秋に新駅ビル開業、2027年春まで順次、高架下商業ゾーン・バスターミナル開業。
そのほか、旧大阪中央郵便局敷地を含む大阪駅西地区の開発を正式に決定したと発表。日本郵便、JR大阪西日本、大阪ターミナルビル、JTB による共同開発で地上39階地下3階建ての地上高さ約188メートルのビルを2024年3月に竣工する予定。同ビルはオフィス、商業施設、ホテル、劇場で構成する。
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