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はるな愛さん、中川未悠さん、東海林毅監督

大阪で映画「となりのとらんす少女ちゃん」先行上映会 中川未悠さん、はるな愛さんら登壇

 扇町キネマCUBE3(大阪市北区)で10月13日、映画「となりのとらんす少女ちゃん」の大阪先行上映会が開催され、主演の中川未悠さん、はるな愛さん、東海林毅監督が舞台あいさつに登壇した。

 

 同作は、トランスジェンダー当事者のとら少さんによる短編漫画集「となりのとらんす少女ちゃん」に収録された「未来から来たとらんすちゃん」を実写映画化したもの。中学2年生のユウタの前に、10年後の未来からやって来た自分自身だという女性・ユウカが現れたことから始まる物語を、SFコメディーとして描く。大阪市西成区などで撮影が行われた。

 

中川未悠さん
中川未悠さん

 満員の観客が見守る中、登壇した中川さんは「ちょっと前まで大阪に住んでいたこともあるので、ここに帰ってこれたんだな、関西の熱い気持ちがよみがえってきたなと思う」と笑顔を見せた。

 

はるな愛さん
はるな愛さん

 大阪出身のはるなさんは「私が生まれ育ったこの町なんですけど、15歳の時にショーパブで働き始めて、それが私にとって新しい世界だった」と振り返り、家族や友人らも来場していることを明かした。

 

東海林毅監督
東海林毅監督

 東海林監督は、西成区での撮影について「原作者のとら少さんが生まれも育ちも西成で、ぜひ原作者にゆかりのある場所で撮りたいという話になった」と説明。鶴見橋商店街に何度も足を運び、地元の人たちと交流を深めながら撮影を行ったという。

 

 主演の中川さんは、脚本を読んだ時の印象について「すごく面白い映画になりそうというのが第一印象。関西丸出しのせりふやSFコメディーという要素もあるけど、どこか温かみを感じる家庭愛もある」と語った。

 

 ユウタの母親役を演じたはるなさんは「子を持つ母親になりたかったので、初めに聞いた時はうれしさと、できるかなという気持ちがあった」と明かし、自身の母親を思い浮かべながら役作りに取り組んだという。

 

 この日は、はるなさんの実の母親も客席で鑑賞。作品の感想を尋ねられると「最後、自分らしく生きることになってとても良かった」と話し、会場は温かな拍手に包まれた。

 

 最後にはるなさんは「本当に身近にそれぞれの家庭の事情があって、将来どういう人生で生きていくかっていうのはみんな違う。その子が自由に生きられるような未来を願って、いろんな話が出るようなきっかけになってくれれば」と作品への思いを語った。

 

 映画「となりのとらんす少女ちゃん」は、11月27日から関西で順次公開される。

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  • 映画「となりのとらんす少女ちゃん」

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