近鉄・新型名阪特急「ひのとり」、2020年度グッドデザイン・ベスト100を受賞

　近畿日本鉄道（大阪市天王寺区）は10月1日、同社の新型名阪特急「ひのとり」が2020年度グッドデザイン・ベスト100を受賞したと発表した。

　今年3月にデビューした「ひのとり」は、「くつろぎのアップグレード」をコンセプトとし、日本で初めて全席にバックシェルを設置。運行区間は大阪難波～近鉄名古屋間で、大阪難波～近鉄奈良間でも一部の特急に運用する。

　グッドデザイン・ベスト100は、その年の全てのグッドデザイン賞受賞対象の中で、審美性、提案性、可能性など総合的に優れているとして高い評価を受けた100点。10月31日にグッドデザイン大賞など各賞が発表される。