大阪の夏祭りを医療で支える天神祭の救護活動
リリース発行企業:医療法人医誠会
医療法人医誠会(本社:大阪府大阪市、代表者:谷 幸治)は、2026年7月25日、大阪天満宮の天神祭会場に設置された3か所の救護所へ、医誠会国際総合病院の医師を派遣しました。当日は大阪市内の最高気温が37.8度まで上昇するなか、熱中症とみられる症状をはじめ、転倒によるけがや体調不良への救護活動にあたりました。

船渡御本部に設置された救護所
大規模な地域行事を支える救護体制
日本三大祭りの一つとされる大阪天満宮の天神祭は、大阪の夏を代表する行事です。7月25日の本宮では、陸渡御や船渡御、奉納花火が行われ、大阪市内外から多くの方が訪れました。
多くの人が集まる祭りやイベントでは、暑さによる体調不良に加え、混雑時の転倒やけが、持病の急な悪化などが起こる可能性があります。会場で体調を崩した方の状態を確認し、必要に応じて医療機関への受診や搬送を判断するためには、現地で対応できる救護体制が欠かせません。
医療法人医誠会は、天神祭会場内に設けられた3か所の救護所へ医師を派遣し、会場運営に携わる関係者と連携しながら来場者の救護に対応しました。

救護ボックスを確認する伊藤医師

救急隊への引き継ぎ
最高気温37.8度下での救護活動
当日の大阪市内は最高気温が37.8度まで上昇し、厳しい暑さのなかでの開催となりました。救護所では、熱中症とみられる症状への対応が大半を占めました。
医師は体温や意識状態、呼吸、水分摂取の状況などを確認し、休息や冷却、水分補給など、症状に応じた対応を行いました。
また、アルコールを摂取した後の転倒によるけがをはじめ、暑さ以外を原因とする体調不良や事故にも対応しました。救護所を利用した方の年齢は10歳代から80歳代までと幅広く、年代や体調に応じた判断が求められる救護活動となりました。
日常の救急医療を生かした地域行事への医師派遣
医誠会国際総合病院は、日々の救急診療に加え、地域で開催される行事における救護活動にも取り組んでいます。
祭りやイベントの会場では、限られた設備や情報のなかで来場者の状態を確認し、経過観察、医療機関への搬送などを判断する必要があります。医師が現地で診察することで、症状の程度を確認し、必要な医療へ速やかに移行できる体制を支えます。
医療法人医誠会は、地域の皆さんが参加する行事の安全確保に向け、病院で培った救急医療の経験を地域での救護活動にも活かしてまいります。
医療法人医誠会
医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立し、ホロニクスグループとして全国で医療・介護事業を展開しています。医誠会国際総合病院は46診療科、総職員数2,144名(2026年4月現在)を有する基幹病院で、2026年4月に大阪府がん診療拠点病院に指定されました。
病院独自の救急システム、医誠会「病院救急」搬送システムは直通の電話番号にご連絡いただき、症状により医師・看護師・救急救命士が同乗した病院救急車でお迎えに行く仕組みで、2025年度は9,761回の搬送を行いました。2024年度の公設救急受入数は15,118台で「断らない救急」を掲げ地域の高度急性期医療を担っています。






