児童書を読む小学生の3割以上が、学年目安とは異なる対象年齢の児童書を読んでいることが判明!
リリース発行企業:株式会社 新興出版社啓林館
株式会社 新興出版社啓林館
株式会社新興出版社啓林館が「小学生の児童書の読書実態に関する調査」を実施!

教育出版事業を展開する株式会社新興出版社啓林館(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:佐藤 諭史)は、小学生の子どもを持つ保護者(20代~50代の男女)を対象に「小学生の児童書の読書実態に関する調査」を実施しました。この調査から、学年目安とは異なる対象年齢の児童書を読んでいる小学生が学齢を問わず一定数いることや、児童書の選び方、子どもの読解力に対する保護者の認識などが、学齢別の傾向とあわせて明らかになりました。
デジタル教材やSNSの普及が進む現在、子どものテキストへの習熟度や情報処理スピードには、かつてないほど大きな個人差が生じています。そのため、「学年目安」では捉えきれない読解レベルの多様化が進んでいると考えられます。読書の秋を迎えるこの時期、子どもに合った一冊をどう選ぶかは、多くの保護者や教育関係者にとって関心の高いテーマです。そこで、株式会社新興出版社啓林館は、小学生の子どもを持つ保護者を対象に、「小学生の児童書の読書実態に関する調査」を実施しました。
・小学生の半数以上が、普段から児童書を読んでいる
・児童書を読む小学生の約7割は、読む本を子ども自身が選んでいる。低学年は5割台にとどまる
・児童書を読む小学生の3割以上が、学年目安とは異なる対象年齢の児童書を読んでいる
・児童書を読む小学生の保護者の4割以上が、子どもの読解力は学年目安とは異なると感じている。低学年では3割が学年目安より高いと回答
調査期間:2026年8月21日~2026年8月24日
調査方法:インターネット調査
調査対象:小学生の子どもを持つ保護者(20代~50代の男女)
調査人数:612名
モニター提供元:RCリサーチデータ
※回答比率は小数点第二位を四捨五入しているため、回答比率の合計は100.0%にならない場合があります。
※子どもが普段から児童書を読むと回答した方を対象とした設問では、学齢による比較を行うため、学齢ごとの人数に偏りが出ないよう集計しています(集計対象325名:小学1~2年生110名、小学3~4年生106名、小学5~6年生109名)。
※本調査における「児童書」とは、幼児から中学生向けに出版されている書籍全般を指します。絵本、童話、児童文学、小説、図鑑、学習まんが、伝記などが含まれます(学校の教科書・ドリルなどの学習参考書、一般的なコミック・漫画雑誌は含みません)。
小学生の半数以上が、普段から児童書を読んでいる
まず、「子どもは普段、児童書を読むか」を尋ねる設問への回答では、「はい」が57.7%、「いいえ」が42.3%という結果になりました。この結果から、小学生の半数以上が普段から児童書を読んでいることがわかりました。また、「はい」と回答した比率を学齢別にみると、小学1~2年生が58.0%、小学3~4年生が56.4%、小学5~6年生が58.6%となっており、学齢が上がっても児童書を読む子どもの比率はほとんど変わらないという結果となりました。

児童書を読む小学生の約7割は、読む本を子ども自身が選んでいる。低学年は5割台にとどまる
次に、児童書を読む小学生の子どもを持つ保護者を対象に、「子どもが読んでいる児童書は、誰がどのような基準で選んでいるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「自分の興味や関心に合わせて子どもが自ら選んだ」で43.1%、2位が「子どもの興味や関心に合わせて親が選んだ」で14.5%、3位が「対象年齢や読みやすさに合わせて子どもが自ら選んだ」で13.8%という結果になりました。「自分の興味や関心に合わせて子どもが自ら選んだ」(43.1%)と「対象年齢や読みやすさに合わせて子どもが自ら選んだ」(13.8%)、「学校や友人などのすすめで子どもが自ら選んだ」(11.1%)の各回答の比率を合計すると68.0%となり、この結果から、児童書を読む小学生の約7割は、読む本を子ども自身が選んでいることが判明しました。また、読む本を子ども自身が選んでいる比率を学齢別にみると、小学1~2年生が54.6%、小学3~4年生が76.4%、小学5~6年生が73.3%となっており、小学3年生以降は7割を超えました。

児童書を読む小学生の3割以上が、学年目安とは異なる対象年齢の児童書を読んでいる
続いて、児童書を読む小学生の子どもを持つ保護者を対象に、「子どもが普段読んでいる児童書の対象年齢はどの程度か」を尋ねる設問への回答では、1位が「小学校中学年向け」で33.8%、2位が「小学校低学年向け」で32.3%、3位が「小学校高学年向け」で24.0%という結果になりました。また、子どもの学齢と、読んでいる児童書の対象年齢を照らし合わせると、学年目安とは異なる対象年齢の児童書を読んでいる子どもの比率は、小学1~2年生で32.7%、小学3~4年生で36.8%、小学5~6年生で38.5%となりました。この結果から、学齢を問わず、児童書を読む小学生の3割以上が、学年目安とは異なる対象年齢の児童書を読んでいることがわかりました。

児童書を読む小学生の保護者の4割以上が、子どもの読解力は学年目安とは異なると感じている。低学年では3割が学年目安より高いと回答
調査の最後、児童書を読む小学生の子どもを持つ保護者を対象に、「子どもの読解力は学年目安と比べてどうだと感じるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「学年目安と同程度」で56.0%、2位が「学年目安よりやや高い」で20.9%、3位が「学年目安よりやや低い」で15.1%という結果になりました。「学年目安よりかなり高い」(4.3%)と「学年目安よりやや高い」(20.9%)、「学年目安よりやや低い」(15.1%)、「学年目安よりかなり低い」(3.7%)の各回答の比率を合計すると44.0%となり、この結果から、子どもの読解力は学年目安とは異なると感じている保護者が4割以上にのぼることが明らかになりました。また、子どもの読解力が学年目安より高い(「学年目安よりかなり高い」と「学年目安よりやや高い」の合計)と感じている保護者の比率を学齢別にみると、小学1~2年生が30.9%、小学3~4年生が22.7%、小学5~6年生が22.0%となっており、なかでも小学1~2年生では3割に達する結果となりました。

今回の調査により、小学生の半数以上が、普段から児童書を読んでいることが明らかになりました。また、児童書を読む小学生の約7割は、読む本を子ども自身が選んでいる一方、学齢別にみると低学年では5割台にとどまることがわかりました。さらに、児童書を読む小学生の3割以上が、学年目安とは異なる対象年齢の児童書を読んでいることが判明しました。加えて、児童書を読む小学生の保護者の4割以上が、子どもの読解力は学年目安とは異なると感じており、低学年では3割が学年目安より高いと回答したことがわかりました。
本調査の結果から、児童書を読む小学生の3割以上が、学年目安とは異なる対象年齢の児童書を読んでいることが明らかになりました。株式会社新興出版社啓林館は、「豊かなこころを育む児童書」を掲げる文研出版として幅広い児童書を発行しており、Webサイトでは「幼児から」「小学校低学年から」など対象年齢別に本を探すことができます。幅広い対象年齢のラインナップにより、一人ひとりの読解レベルや興味に合った選書が可能となり、子どもの豊かなこころを育む読書に貢献してまいります。
調査実施会社
株式会社新興出版社啓林館
本社:〒543-0052 大阪市天王寺区大道4丁目3番25号
代表者:代表取締役社長 佐藤 諭史
事業内容:絵本・児童書、教科書・教材の出版 等
URL:https://www.shinko-keirin.co.jp/
絵本・児童書
株式会社新興出版社啓林館は、子どもたちの心豊かな成長を願い、長年にわたり絵本や児童書を出版しています。幼児から小学校高学年まで、幅広い年齢層の発達段階や興味関心に合わせた書籍を提供しています。物語、学習、ノンフィクションなど、子どもたちの知的好奇心や想像力を育む多様なジャンルの作品を刊行し続けています。
詳細は以下をご覧ください。
絵本・児童書:https://www.shinko-keirin.co.jp/bunken/book/
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