【動画】大阪・関西万博開催地「夢洲」で「夢洲超花火」開催へ 日本最大級の4万5000発
大阪・関西万博開催地の「夢洲」(大阪市此花区)で5月4日、日本最大級4万5000発以上の花火を打ち上げるオンライン視聴型花火「レッツゴー万博2025カウントダウン4 夢洲超花火」が開かれる。主催はレッツゴー万博2025実行委員会。
新型コロナウイルス感染症の退散祈願、被害者の鎮魂、医療従事者への感謝を目的とした「オンライン視聴型花火」。2020年にイベント中止を余儀なくされ残った花火を買い取ることで花火師の救済と日本の伝統文化継承や、大阪・関西万博に向けたカウントダウンイベントとしても開催する。
3月からクラウドファンディングを開始して出資者を募り、支援のリターンとして、公式記念BOOKや記念品の贈呈、ライブ配信のエンドロールに名前の掲載などを予定する。支援金の一部は、医療支援団体を通して、新型コロナウイルスのワクチンが不足している開発途上国の医療関係者へのワクチン支援に活用するという。
当日は花火のほか、LEDを搭載したドローン800台以上を使い、一台一台が光の粒となり、計算され尽くした完璧なフォーメーションで、夜空に様々なモチーフを描き出す最先端のエンターテインメントショーも展開する予定。
2月16日に行われた記者会見で白濱良太実行委員長は「万博を世の中に広めて未来に希望を生み出したい。その想いとコロナで暗い雰囲気を明るい方向に風向きを変えたい。そんな想いで開催準備を進めてきた。コロナで大変な想いをしている方々がたくさんいる。昨年全国で打ち上がる予定だった花火を買い集めて、それを夢洲の夜空に上げようと。このイベントが自治体、行政、関係各所の方々のご協力と多くのスポンサー企業様のご支援によって実現することができる。下を向いた世の中ですが物理的に上に向けるだけでなく、未来まで視点を向けるような、そんなイベントを大成功させるために引き続き全力で努力していきたい」と話した。
観覧方法は、ライブ配信のオンライン視聴(一般席は設けない) 、協賛社(者)専用の観覧スペースを設置(間隔をとり、車両での来場のみ)。
追記:主催者より3月23日、開催延期が発表されました。
夢洲超花火公式サイト:https://yumeshima2021.jp/
PHOTO GALLERY
OTHER NEWS
- 【動画】恒例行事「通天閣節分福豆まき」、紅ゆずるさんが展望台で豆まき通天閣(大阪市浪速区)で2月1日、恒例行事「通天閣節分福豆まき」が行われた。今年は元宝塚歌劇団星組トップスターの紅ゆずるさんらが参加。
- 【動画】通天閣が20時に消灯 「緊急事態宣言」再発令で点灯時間短縮通天閣(大阪市浪速区)が1月13日から、ライトアップ点灯時間を短縮している。
- 【動画】吉本興業が花火大会開催へ 「大阪・関西からエールを 笑顔の花咲くみんなの花火大会」吉本興業が11月30日、オンライン花火大会「大阪・関西からエールを笑顔の花咲くみんなの花火大会」を開催する。大阪市内で11月11日、記者会見が開かれ、桂文枝さん、西川きよしさん、シャンプーハット・てつじさん、笑い飯・哲夫さん、ラニーノーズが登壇した。
- 【動画】吉本新喜劇に吉村知事がサプライズ出演 大阪・関西万博をPRなんばグランド花月(大阪市中央区)で8月26日、「おっ! Saka まるごと SDGs 」(主催:大阪商工会議所)が開かれた。吉本新喜劇(SDGs新喜劇)には、吉村洋文大阪府知事がサプライズ出演した。
- 【動画】大阪・関西万博の公式ロゴマーク決定 最優秀受賞者が喜び語る2025年日本国際博覧会協会は8月25日、「大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)」のロゴマーク最優秀作品を発表した。