【動画】三井アウトレットパーク 大阪鶴見が閉館 28年の歴史に幕
アウトレットモール「三井アウトレットパーク 大阪鶴見」（大阪市鶴見区）が3月12日、閉館した。同日に閉館セレミニーが行われた。
現行のアウトレットで1番古い
同モールは1995（平成7）年に開館（当初の名称は鶴見はなぽ〜とブロッサム）。三井アウトレットパークの1号店で、現行のアウトレットモールでは一番古かった。
「三井アウトレットパーク 大阪門真」に拡張移転
同モールは、4月17日にグランドオープンする「三井ショッピングパーク ららぽーと門真」との複合施設でもある「三井アウトレットパーク 大阪門真」に拡張移転する。大阪鶴見の64店舗から98店舗に増えるほか、面積も約2.2倍に拡大する。
最終日は閉館セレモニーを実施
閉館セレモニーは、常翔学園高等学校の吹奏楽部の演奏でスタート。長年勤務したスタッフの紹介や28年間のヒストリー上映などが行われた。
野田知子所長はセレモニーで「三井アウトレットパーク 大阪鶴見は1995年3月16日、日本初の本格的ファクトリーアウトレットとしてオープンした。当時はアウトレットがどういうものか知られていないところからのスタートでした。地域の皆さんに支えられて、28年の歴史を歩んだ」と話し、「本日を持ちましてこのたくさんの思い出がつまった三井アウトレットパーク 大阪鶴見は閉館いたしますが、皆様の気持ちをつないで、来月4月17日には門真に場所を移し、ららぽーと門真との複合施設として、三井アウトレットパーク 大阪門真がオープンします。新たな歴史の始まりをご期待ください」と呼びかけた。
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