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夢枕獏・原作 浪曲陰陽師

新世界ZAZA HOUSEで浪曲師・天中軒すみれさんの公演「夢枕獏・原作 浪曲陰陽師」

 通天閣近くの新世界ZAZA HOUSE(大阪市浪速区恵美須東2)で8月11日、浪曲師・天中軒すみれさんが口演する「夢枕獏・原作 浪曲陰陽師」が上演される。

 

 夢枕獏さんが「オール讀物」(文藝春秋)に1986年より書き続け、2026年に40周年を迎えた「陰陽師」をすみれさんが浪曲化。2025年にはシリーズ第1話にあたる「玄象といふ琵琶鬼のために盗らるること」を「琵琶玄象」として浪曲化、夢枕さんのお膝元である小田原三の丸ホールと、東京・北区の北とぴあペガサスホールで口演した。従来の浪曲は、テーブルを前に置いての口演形式が通例だが、「陰陽師」の世界を十二分に表現するため、あえてテーブルを外し、平安時代の狩衣装束を纏った全身の動きを見せるスタイルでの口演に取り組んでいる。

 

 今回は、安部晴明最大のライバルにして理解者、陰陽師・蘆屋道満の初登場作である「迷神」とそれに続く「打臥の巫女」を選択、「黒い陰陽師」蘆屋道満と晴明の関係を軸とした二部構成。曲師(三味線)は昨年の「琵琶玄象」に続き広沢美舟さん。そして今回は初の試みとして、雅楽の竜笛奏者である〆野護元(しめのもりゆき)さんを迎え、笛の名手と謳われた源博雅の演奏を舞台で再現することにも挑戦する。

 

 すみれさんは「今年は昨年の小田原、東京の2会場に加え、大阪・新世界ZAZA HOUSEでの公演にも挑みます。5月30日には、安倍晴明ゆかりの地である京都NAM HALLで『琵琶玄象』を再演しましたが、今回の新作は関西で初めての公演となります。晴明のルーツである阿倍野にも近いこの地で、ぜひ『陰陽師』の物語をお聴きいただければ幸いです」と来場を呼びかける。

 

 開演時間は12時30分。観覧料金は、前売り=3000円、当日=3500円。

「夢枕獏・原作 浪曲陰陽師」大阪公演 https://onmyozi6.peatix.com/

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